飛騨のりんごが美味しい季節になってきましたね。
都会に住んでいた頃は特に好きでもなんでもなかったりんご。今思い返すと、本当に美味しいりんごを食べたことがなかったんでしょう。
りんごの産地で新鮮なシャキシャキりんごの味を知ってからは、この時期は常に冷蔵庫にりんごを欠かさないようになりました。
そして子供と一緒に毎年恒例の行事になっているのが、久々野でのりんご狩りピクニック。
飛騨地域で育った方は、保育園・幼稚園の遠足などで一度は行ったことがあるでしょう。
我が家ではランチや飲み物、レジャーシートを持ち込んで、ダラダラと飲み食いしながらちょこちょこりんごを採っては食べる、という、半日かかりのりんご狩りピクニックを毎年楽しんでいます。
時間無制限で飲食持ち込みOKの、久々野「もだに農園」さんに、いつもお世話になっています。
当日の流れ
受け付け
もだに農園さんでは、りんごの収穫時期である9月中旬~11月中旬は毎日無休でやっていらっしゃいます。とくにりんご狩りの事前予約なども不要。
41号線を折れてもだに農園さんの前の道に入ると、車道を挟んで左側がりんご畑、右側が駐車場・事務所・りんごの販売所になっています。
車を停めたら、まずは事務所で受付。支払いを済ませます。
大人は 840円、小学生 630円。3歳児は無料でした(2021年10月時点)。
お手洗いは事務所側にしかないので、畑に行く前に済ませておきましょう。
りんご狩り開始!
スタッフの方に案内していただき、道を挟んだりんご畑へ。
山を背景にとても広々とした畑に、りんごがたわわに実っています!
時期によって出ている品種が異なりますが、常時3種類くらい楽しめるようになっています。色々食べ比べしながら、お気に入りの品種を見つけるのも楽しいもの。
私は、しっかりと硬さがあって甘みと酸味のバランスが良い「高嶺」、娘は甘さが強く酸味の少ない「すわっこ」が気に入りました!
敷地内にはこのようにテントとテーブルも設置されており、我が家はこちらを早速陣取り。
大好きなパン屋さん「のぼりや」で買ってきたパンやサンドイッチ、お茶をテーブルに広げ、ピクニック準備。
その間、子供らは待ちきれずりんごの収穫へ。
お尻まで赤い、美味しそうなりんごを一生懸命探します。
高いところからも取れるように、梯子も用意されています。
採りたてりんごは、水道で水洗いをしてさっそくいただきます。
いつも産直やスーパーで買った新鮮な飛騨りんごを食べているけど、とりたてのシャキシャキ感はまた格別!
皮剥き用のナイフも貸してもらえますが、ここではいつも皮のまま丸齧りを楽しんでいます。
りんごを齧りながらパンやチーズを食べ、お腹がふくれてきたらまたりんごを採りに行き、持参した色々なドリンクを飲みながらおやつにりんごを無限につつく…。
結局、2時間半以上もピクニックを楽しんでしまいました。
食べきれなかったりんごの持ち帰り
手でもぎ取れるりんご狩りはとても楽しいので、子供はつい採り過ぎてしまいます。
さすがに食べきれなくて余ったりんごは、帰りに計量・精算して 1kg 520 円で持ち帰ることができます。
正直、隣の販売所で売っているものを購入した方がお得なのですが、子供が一生懸命探して採ってくれたりんごを帰ってからも食べるのはまた格別。
たくさん持ち帰ってきたので、「どうしてこれを選んだの?」なんて話しながら毎日楽しんで食べています。
アクセス・農園情報
もだに農園
住所: 岐阜県高山市久々野町久々野260番地(高山市街地からは、宮峠トンネルを抜けて少し走って右折です)
電話番号: 0577-52-3125
営業・開園時間: 8:00~17:00(9月中旬~11月中旬は無休)
ウェブサイト: http://modanifarm.com/
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